イベント概要
イベント名 | 2年生限定就活夏合宿2022 |
日程 | 2022/7/29-31 |
去る7月29日(金)〜31日(日)の3日間、デジタルハリウッド大学(以下DHU)デジタルコミュニケーション学部にて、「2年生限定就活夏合宿2022」が開催されました。
「自分の未来と向き合う3日間」というアツい副題がついたこの就職合宿。「まだなにものでもないあなたは、なにものにでもなれる。けれども何もしないままでは、なにものでもないまま大学生活を終えることになりかねない!」と、強烈なメッセージとともに、2年生を対象に初めて実施されました。
その就職合宿に、9名のDHU卒業生が参戦!
バーチャルOB・OG訪問や、模擬面接官、そのほか自己PR動画作成のコツを教える講師を担当していただきました。
【ご協力いただいた卒業生のみなさん】※敬称略
全3日のプログラムはこちら。就職活動の考え方から「ガクチカ」(学生時代に力を入れたこと)の作り方、OB・OG訪問の仕方、自己PR動画作成のコツ、ビジネスマナー、模擬面接、模擬試験など盛りだくさん。2年生からこの流れを分かっていれば、就職活動も楽しくなりそうですね!
我らがOB・OGは、ZoomによるバーチャルOB・OG訪問、自己PR動画作成のコツ講座の講師、模擬面接官として参戦いただきました!
①バーチャルOB・OG訪問
バーチャルOB・OG訪問では、オンライン越しにさまざまなキャリアの先輩陣が、これまでの経験やそこから気づいた就業感などを、思い思いに伝えていました。フリートークのグループもあれば、OB・OGが用意したPowerPointをベースに質疑応答をするグループもあり。和やかな雰囲気の中、在校生も程よくリラックスして話が聴けたようです。
②自己PR動画作成のコツ講座
昨今の就職活動で特徴的なのが「自己PR動画」の提出。面接での出たとこ勝負ではなく、事前に自分の思うように準備できるのが自己PR動画の良いところ。DHU生には是非とも頑張って欲しいところです。合宿当日は、募集要項を読み込んで動画に落とすまでのコツを卒業生がレクチャー。撮影環境や編集方法など、実際の編集画面を見せながらの実践的な講座となりました。
③模擬面接
OB・OGが登場する最終枠は、2日目の模擬面接。4名の卒業生が模擬面接官を勤めました。うち3名は人事経験者。デジタルハリウッド大学も開学して17年目ともなると、経営・管理系のキャリアを辿っているOB・OGがでてきています。本番に向けてより具体的なアドバイスが聞けたのではないでしょうか!
今回協力いただいたOB・OGのほとんどが、開学当初のDHU生です。彼らが学生だった頃は、先輩がいなかったので、OB・OG訪問ができませんでした。「何か後輩のためになることをしてあげたい」という気持ちがより一層大きい世代。当時の自分に今だったら何を言ってあげれば良いかを重ね合わせながら、思い思いにメッセージを発してくれていました。OB・OGのみなさん、お忙しいところご協力いただきありがとうございました!
そして何より在学生のみなさん、就活がより充実したものとなりますよう願っております!
【今回の就活合宿に参加した卒業生の感想】
※入学期・五十音順
大久保彰人さん(DHU1期生)模擬面接担当
在学時代を思い出し、とても楽しく有意義な時間でした!どの方も個性が強く印象的でした!ただ、せっかくのデジハリ生なのですから、自分が今熱中していることや、絶対に叶えたい夢などを熱く伝えて貰えたら、もっと嬉しいです。皆さんのこれからにも期待しています!
福田香織さん(DHU1期生)OB・OG訪問担当
1日目と3日目に参加させていただきましたが、この短時間での皆さんの成長ぶりに驚きました!なんでも吸収して成長する時期ですから、就活も経験値を得るためのイベントだと思って楽しんでください!その経験、ぜっっったいに役に立ちます!!
渡邊 裕太朗さん(DHU1期生)OB・OG訪問、模擬面接担当
ミニ講義と模擬面接という形を取らせてもらったので、各人と会話ベースでお話する時間はあまり取れませんでしたが、少しでも何か得られるものがあったら幸いです。改めてになりますが、ガクチカは学業が本筋なので、残りの期間、就活だけでなく、デジハリだからこそできることを改めて考え、そこにしっかりと向き合ってほしいなと思います。
稲益彩香さん(DHU2期生)OB・OG訪問担当
当時の自分も悩んだ事を約10年後に質問されると、また見えるものが違うなぁと素直に貴重な体験になりました。今の自分の立っている場所からは「悩まなくて大丈夫だよ」と心から言えるのが不思議な気持ちです。食わず嫌いをやめて、まずはやってみてください!
白木成美さん(DHU2期生)OB・OG訪問担当
このようにお話させていただくことはなかったので自分の経験の棚卸しもできて非常に有意義でした。もっともっと情熱持って「俺こう思うんですがどうですか!」とグイグイ来てくれても良かったです(笑)。「意志を強く、腰は低く。」これができたらいっちょ前の社会人と思っていいと思います。
中島秀彰さん(DHU2期生)模擬面接担当
どの学生も現状の専門スキルのレベルを自覚した上で、どのようにキャリア選択をしていけばいいかといった具体的な質問が多く、キャリア設計にしっかりと向き合っている印象を受けました。就職活動には必ず終わりがきます。実現したい未来から逆算して、行動計画の設計と実績づくりを続けていってください!
並木来未子さん(DHU2期生)OB・OG訪問担当
学生さんの生の悩みに触れられることはとても貴重な体験でした。学生の時は色々チャレンジし、自分が何に心を惹かれるか、それはなぜかを深く考えられる時間だと思うので是非、やってみてください。そして、卒業して10年たっても大学とも学友とも縁が続いている環境を作っていただいている、事務局の方にも感謝です。
横山兼人さん(DHU2期生)模擬面接担当
年が離れた学生の方に面接官として何を話せばいいのか分からなかったのですが、何かを1つでも持ち帰ってくれるよう考えてアドバイスを送らせていただきました。学生の時間は長いようで短いかと思います。悔いのないように学生生活を楽しんでください。
藤吉香帆さん(DHU9期生)「自己PR動画作成のコツ」講師担当
就活生向けの自己PR動画の作り方講座についてはここ数年何度か実施させていただいているのですが、今回はデジハリ生向けということで「クリエイターとして就職する」場合と「クリエイティブを学んだ学生として就職をする」場合どちらも視野に入れた内容でお伝えしました。動画制作は誰でもできる時代なので作れる強みを活かして頑張って欲しいです!
【就活合宿担当教員の尾方僚先生より】
ご協力いただきましたOBOGの皆さんに大きな感謝を申し上げます。今回の企画は「まずは行動してみようよ」という主旨から始まりましたが、当初考えていたよりも大きな波となりました。デジハリ生の特長として他校の学生よりも好きなことやりたいことがはっきりしているにもかかわらず、それが「仕事」という視点に繋がっておらず、いざ就職活動となると起動が遅くなり結果、将来の起点が定まらないまま卒業をしてしまう学生が多々いるのがもったいないな、と常々感じておりました。また早いうちからビジネスパーソンと関わるチャンスがあるにもかかわらずそれを活かしきれていないこともなんとかならないか、と思っておりました。授業(キャリアデザイン)の組み立ての中でも伝わるよう工夫はしておりますが、学生からしてみたら教員からのメッセージは頭では理解しても心底共感することはないこともジレンマでした。
OBOGからの「好きなことを仕事にすることは違う」「自分のやりたいことを俯瞰的にみよ」「就職活動はすべき」という等身大の強烈なメッセージを体験談と共に学生に語っていただき、あー私が試行錯誤して伝えようとしていたことがこんなにダイレクトに伝わるなんてなんて素晴らしい時間なの、とOBOGをこっそり拝みました。学生にとって皆様からのメッセージは大きなプレゼントとなりました。来年はもっとこのプレゼントをもらえる学生が増えるとよいな、と思っております。
OBOGの皆様からも今後のみんなの成長を見たいというありがたいお申し出もあり次につなげていきたいと思っております。まだまだ道半ばですが1期―18期という道をつなげる役目としてまたその後の19、20期と未来をつなげていきたいと思っておりますのでどうぞ今後ともよろしくお願いします。
伝説1期(2期)とお会いできたのも個人的には嬉しい誤算となりました。どうぞ16,17,18期に会いに来てください。重ね重ねありがとうございました。
【デジタルハリウッド卒業生の皆様へ】
このような就職関連の学内行事に卒業生としてご協力いただける方は、下記までご連絡ください。求人・採用についてのご相談もお待ちしております。
デジタルハリウッド キャリアセンター
TEL:03-5289-9258[受付:10:00〜18:00(土・日・祝日を除く)]
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