No.106
(デジタルハリウッド大学院 修了)
デジタルハリウッド校友会の根鈴会長が、歴代の卒業生や在学生を続々と訪問!その際に伺ったそれぞれの自分らしい生き方やパーソナルな部分などに焦点を当てて綴ってゆくインタビューの新シリーズ、ぜひご覧ください。
MY NOW
Q.今はどんな仕事をしていますか?
世界各国で開催されるファッションイベントのライブ配信を手掛けています。中でも力を入れているのが、『パリ・ファッションウィーク』での映像撮影です。『Yohji Yamamoto』をはじめとする著名なブランドのランウェイをハイクオリティな映像で切り取り、世界中から集まった一流の方々と数十分間のショーを創り上げるこの仕事は、まるで”打ち上げ花火”のような一瞬の緊張と高揚があり本当に楽しいですね。他には『STREET RUNWAY』という、世界の街角で出会ったファッショニスタを撮影してTikTok等のSNSに掲載する活動を始めました。今はまだ趣味の範囲ですが、各国の文化の違いが面白く、これから力を入れていきたいプロジェクトの一つです。
Q.今後の目標は?
一年の半分位は海外で過ごしているのですが、さらに世界での挑戦を広げることが今後の目標です。行ったことのない国に行き、多様な文化圏の方々とチームを組んでプロジェクトを展開したいと考えています。たとえばTikTokの『STREET RUNWAY』では、より多くの国を訪ねて撮影を重ね、その先に個展を開くことが夢ですね。54歳になった今でも、誰かを育成するより自分自身がチャレンジしていたい性分なんです。なかなか大人になれない私ですが、世界進出したい日本の若者のサポートも見据えながら、さまざまな活動に挑戦していきます。
Q.ヒラタさんにとって、自分らしく生きるとは?
環境に縛られることなく、やりたいことに全力を注げている今は自分自身を生きていると実感します。とはいえ最初から自由を手にしていたわけではありません。実家の家業が倒産して住む場所がなくなったりしながらも結婚して子育てに注力した20代30代には、やりたいことをあきらめざるを得ない場面も多くありました。それでも一つ一つの壁に向き合い乗り越えてきた先に、自由な生き方を見つけました。以前はやりたくなかったことすら、今では新たな挑戦として楽しめるんです。そんな自分に出会えたことこそが、本当の意味での自由を手にした証だと感じています。
HISTORY
Q. 入学のきっかけは?
独立10年。自分の可能性を広げたい
28歳で会社を設立し、Webディレクションを中心に活動。10年ほど経つと、すべてをやり尽くしたような行き詰まりを感じたんです。30代後半で自分のモチベーションを上げるきっかけを探していた時、見つけたのがデジタルハリウッド大学大学院でした。昔から新しいものが好きで、自分自身の可能性を広げてくれるテクノロジーを常に探している私にとっては、魅力的な環境だったんです。すぐに面接を受けて入学しました。
Q. 在学中印象的だったこと
杉山学長のもとで挑戦した海外活動
川井ゼミでライブストリーミングを始めたこと、『SIGGRAPH LA』でポスターを出展したことなど、数々の思い出があります。その中でも特に印象的なことは、杉山ゼミでの活動です。大手企業との産学連携で、パリコレの現場にて最新技術を試したり、イタリアで撮影を行い百貨店のデジタルプロモーションを全国で手掛けたりと、現在の活動につながるさまざまなプロジェクトに挑戦しました。リーダーとして自由に行動させていただき、杉山学長に感謝しています!
Q3. 卒業直後は?
ファッション分野や政党のライブ配信
在学中に始めたライブ配信の活動を仕事にしました。日本にとどまるのがつまらないので、どんどん海外に行きましたね。ファッションウィークをはじめとするショーの最前線で、ハイクオリティなライブストリーミングを広げる活動を当時から現在に至るまで続けてきました。ファッション分野だけでなく、たとえば政党のライブメディア活用まで、国内外で業界を横断し幅広く手掛けています。
PERSONAL
Q. 人生のバイブル
デザイナーの山本耀司さん
現在82歳の年齢で時代を超越し毎シーズン世界の第一線で戦っておられる姿を間近で拝見していると、自分の未熟さや可能性を痛感できて様々なことへのモチベーションに繋がっています。
Q. 私の趣味
スキー、旅、映像、写真、ガジェット
スキー、STREET RUNWAY活動(旅)、映像、写真、ガジェット。特にスキーはライフワークとして10代の頃から継続していて体力が続く限り世界の雪山を巡りたいと思っています。
Q3. Myルーティン
海外への短期留学など
短期留学(41才からスタートして22回)、GYM(週2-3回)、犬の散歩、様々な国で美味しいものを食べる、ハードな仕事の後に抜け殻になる時間を作る。

