Interviewインタビュー

No.88

公開日:2025/01/16 

【卒業生PROFILE】宿久和宏さん|資生堂公式オンラインストアのプランニングで生き抜くインターネットの世界

No.88

宿久和宏さん/
資生堂ジャパン株式会社 EC事業部 ダイレクトコマース部 オウンドECグループ
(デジタルハリウッド大阪校修了)

デジタルハリウッド校友会の根鈴会長が、歴代の卒業生や在学生を続々と訪問!その際に伺ったそれぞれの自分らしい生き方やパーソナルな部分などに焦点を当てて綴ってゆくインタビューの新シリーズ、ぜひご覧ください。

MY NOW

Q.今はどんな仕事をしていますか?

資生堂公式オンラインストアで、ネットの向こうの顧客と向き合う

資生堂公式のオンラインストアで販売を盛り上げるキャンペーンのプランニングを中心に担当をしています。オンラインストアというのは、取り組んだ成果が数字としてダイレクトに返ってくるので、結果の良し悪しがはっきりとするシビアな世界なのですが、とてもやりがいを強く感じています。また、結果がスピーディに出るので、「次はこうしてみよう!」と迅速に次のアクションを起こせるのが楽しいですね。このスピード感やチャレンジを重ねられるところは、自分の性格にもぴったりだと感じています。
デジタルハリウッドでは3DCGのコースで勉強をしていましたが、受講したコースの中にはホームページ制作の授業もあって、そこでインターネットの可能性に魅力を感じたことが、今の仕事につながっています。

Q.今後の目標は?

とにかく今を極める。そして後進への伝道師に

今の仕事でまだまだ実現したいことがあります。それを全力で取り組み、しっかりと形にするのが目下の目標です。あと、前職では制作会社という立場で、現在は事業側のポジションにいるというインターネットビジネスの多面的な経験を積んできました。この幅広い経験を生かして、次世代の人たちにその知識やスキルを伝えて、飛躍できるお手伝いをしたいと考えています。そのためにも、今取り組んでいることをひとつひとつ丁寧に取り組んで、成果を積み重ねていきたいと思います。

Q.宿久さんにとって、自分らしく生きるとは?

こだわりを持たないことに、こだわる

「まずは、何事もやってみる」ということです。ただし、親に迷惑をかけない前提で(笑)。やりたいことがあるなら行動あるのみ。目的が達成できたなら、このプロセスで経験した苦労や努力は、すべて自分の成長につながります。人生の中で、本気になることがあるのは良いことです。それと、どんな取り組みでも「拘らないことに、拘る」という、オールOKなスタンスで持つことを心がけています。このスタンスでいると、いろんな意見や情報を受け入れやすくなるので、それが新しい視点が広がるきっかけになり、自分でも予想しなかったアイデアが生まれることがありますよ。

HISTORY

Q. 入学のきっかけは?

3DCGの制作に憧れて

大学生で就職に悩んでいた当時、映画やゲームの制作のお仕事に憧れていましたが、自分ではその道を切り開けず限界を感じていました。そんな中、デジタルハリウッドの卒業生の活躍を知り、「これが最後のチャンスだ」と決意。就職活動をやめて親を説得し、アルバイトで授業料を貯めて入学をしました。

Q. 在学中印象的だったこと

すさまじい受講生の熱量

大卒や就業者など、何かしらの経験を経て入学した人が多く、「これが最後のチャンス。絶対に成功する!」と同じ野望をもった仲間たちが刺激的でした。正直、当時のスタッフは大変だったと思います。みんな目が血走っていましたから(笑)。この真剣な環境は、他の専門学校では味わえなかったと思いますよ。

Q3. 卒業直後は?

スタッフとの交流が後押し

スタッフからの紹介で登録ができた、クリエイター専門の派遣会社デジタルスケープがキャリアの始まりでした。仕事と並行して経験させていただいたデジハリのアシスタント業務に、制作会社アイ・エム・ジェイへの採用と、スタッフの紹介やサポートが私のキャリアを大きく後押ししてくれました。

PERSONAL

Q. 人生のバイブル

拘らないことに、拘る

インタビューでもお話をしました、今の自分のバイブルです。ものつくりのお仕事をしていくうえで、拘りをもつことはもちろん大切。ただ時として拘らないことで視野が広がり、考えもつかなかったアイデアが出ることもあるのですよ。

Q. 私の趣味

家庭菜園にチャレンジ

数年前に家族で湯河原に移住をして、その地元で野菜と果物作りにチャレンジ。獲れたての野菜で作ったおかずで食べるご飯はとても美味しいです。最近は、DIYにもチャレンジしていて週末は作業着を着て、汗まみれの泥んこ状態を楽しんでいます。

Q3. Myルーティン

保護猫団体のお手伝い

妻が猫を保護したことがきっかけで、地元のNPO保護猫団体のお手伝いをボランティアで週末に行っています。猫たちを保護しているシェルターの掃除や譲渡会の準備など、幸せな猫たちが増えることを思いお手伝いをしています。

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