Interviewインタビュー

No.95

公開日:2025/04/18 

【卒業生PROFILE】服部佑子さん|ロサンゼルスで「大谷選手応援民泊」をスタート!

デジタルハリウッド東京本校

No.95

服部 佑子さん/民泊運営
(デジタルハリウッド東京本校 修了)

デジタルハリウッド校友会の根鈴会長が、歴代の卒業生や在学生を続々と訪問!その際に伺ったそれぞれの自分らしい生き方やパーソナルな部分などに焦点を当てて綴ってゆくインタビューの新シリーズ、ぜひご覧ください。

MY NOW

Q.今はどんな仕事をしていますか?

ドジャースタジアム近くの自宅で「大谷選手応援民泊」を運営

ロサンゼルスにあるドジャースタジアムの近くで、夫と子どもと暮らしながら民泊を運営しています。きっかけは大谷翔平選手のドジャース移籍。日本のファンの方のために、自宅を活かして「大谷選手応援民泊」を始めることにしたんです。ドジャースや大谷選手をイメージしたインテリアはもちろん、Webサイト制作、Instagramの運用、よくある質問をまとめたオリジナルガイドブックの出版まで自ら手がけています。これまで出版や広告、Web制作の仕事で学んできたことが、この活動に活きていると感じます。

Q.今後の目標は?

日本とアメリカをつなぐ架け橋に。二拠点生活を目指して

日本とアメリカの二拠点居住を実現することです。現在3歳の子どもがいるので、まずは子育てを頑張りつつ「野球シーズンはロサンゼルスで過ごし、オフシーズンは日本に帰る」という生活スタイルを理想として描いています。将来的には日本とアメリカをつなぐ架け橋のような存在になれたら嬉しいですね。2018年から始めた海外生活には多くの壁がありましたが、それが日本の良さや課題に気づくきっかけにもなりました。この経験を活かし、ゆくゆくは日本とアメリカ両国の魅力をそれぞれに伝えていく活動ができればと考えています。

Q.服部さんにとって、自分らしく生きるとは?

やりたいことに、ためらわずに飛び込む!

やりたいと思ったことに、ためらわず挑戦することが自分らしい生き方です。最近ではガイドブック「大谷選手応援のためのロサンゼルス・ドジャース観戦ガイド 2025」の出版に挑戦。完全に自費出版で、オンラインサイトでの販売と、書店の⽅への営業を⾃ら⾏いました。その結果、想像以上の反響があり新しい出会いやきっかけが生まれたことは驚きでした。こうして自分の手で作ったものが形になり、広がることは嬉しいですね。前に進むと、次の扉が開かれる。この生き方が私らしいと感じます。

HISTORY

Q. 入学のきっかけは?

営業職からクリエイティブ職へ

大学卒業後は出版社に就職して営業職を経験。いつかはクリエイティブ職に移りたいと考えていたので、何か自分の売りと言えるものを身につけたいと考えました。仕事と両立しながらWebサイト制作の勉強ができる学校を探し、デジタルハリウッドを見つけたのが入学のきっかけです。

Q. 在学中印象的だったこと

仕事と両立して学んだ新しい技術

新しい技術を学べたことは大きな収穫でした。Webディレクターコースを選択したのですが卒業制作ではデザインを行う必要があったので、AdobeソフトやCSSに苦戦しながら何とか制作したことが印象に残っています。仕事と通学を両立するだけで必死でした!残念ながらクラスの方と交流する余裕はありませんでした。


Q3. 卒業直後は?

広告制作会社のプロデューサー

在学中から転職活動を行い、広告制作会社に入社しました。Webプロモーション部門の配属となり、プロデューサーとしてWebサイトやキャンペーン制作を担当。多忙で大変でしたが新しい環境で楽しく仕事ができました。メディア系企業に転職した後、外務省で働くこととなり、ロサンゼルスに渡り現在に至ります。


PERSONAL

Q. 人生のバイブル

友人の言葉

学生時代の友人が言っていた「少しでも迷ったらそれを選択しない」という言葉に影響を受けました。少しでも迷う要素があれば、それは選択しないこと。すると案外、すぐに次のチャンスがやって来ることが多いんですよね。後悔しないためには、その時の自分がベストだと思う選択をすることが大切だと感じています。

Q. 私の趣味

DIY、民泊の部屋づくり

何かを作ることが好きです。DIYや民泊の部屋作りが特に好きで、オリジナリティを出すために球場でもらえた貴重なグッズのディスプレイを作ったりしています。私が知る限りドジャースがテーマの民泊は他にないので、こうして自分にしか作れないものを生み出すことが楽しいですね。


Q3. Myルーティン

食事、運動、睡眠

健康維持を大切にして、食事、運動、睡眠に気を使っています。特に食事はバランスを意識していて、アメリカに住みながらも日本食を取り入れるようにしています。運動は少なめですが、よく寝てよく食べることを心がけています。

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